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講座レポート

第3回豊森なりわい塾を開催しました

投稿者 : 豊森事務局

2009.07.26
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7月25日・26日の二日間、第3回豊森なりわい塾が開催されました。今回は、前回の「山村編」とは趣向を変えて「まち編」ということで、会場も豊田市中心部で行いました。

初日は、豊田市環境学習施設eco-T(エコット)に集合して、豊田市中心部周辺へフィールドワークに出発。2日目は、崇化館交流館にて、午前中はフィールドワークの発表、午後はマネジメント講座を行いました。



【フィールドワーク・演習】 地域を知る~まち編~

1日目、朝はeco-Tに集合。まずは、eco-Tの市民参画についてのレクチャーを行った後、フィールドワークに入ります。
今回は、地元で問題意識や使命感を持って主体的になりわいを営んでいる人(または、過去にそうだった人)のところを、8班に分かれて訪問しました。


訪問先一覧


番号

区分(地区)

内容

1

食/モモ農家

(猿投)

県内一位の猿投のモモ、農家の暮らしや流通の今と昔、地域をあげて桃にとり組んだ背景を知る

2

食/醸造①酒づくり(猿投)

江戸時代から続く醸造所。地域にこだわり、地域から愛される酒づくりの所以を知る

3

食/醸造②みそづくり(上郷)

みそづくりから地域の特性や流通の変化、生産品と地域とのつながりを知る

4

木材流通/貯木場跡地(高橋・百々)

矢作川が木材流通を支えていた。貯木場跡地を訪ね、流域圏のつながり、コミュニティの変化などを知る

5

交通/乗合いバス

(高橋・平戸橋)

尾三バス(大正初期に平戸橋と名古屋をつないだ乗合バス)の起業、移動手段のあり方や変化からまちと村のつながりを知る

6

エネルギー/炭・薪(足助)

ガスや電気に取って代わった炭や薪など燃料を扱う仕事を生業にしていた人からくらしの変遷を知る

7

産業/養蚕

(中心市街地)

繭の質の良さを支えた、加茂蚕糸ならではの経営理念より従業員や地域、製品の質や信頼の獲得などを知る

8

まちづくり/中心市街地(挙母)

商工会や商店街の方から中心市街地の変化やまちづくりの現状を知る


各班ともに、各訪問先のなりわいの変化、なりわいへの思い、経営理念などを聞いてきたようです。

2日目午前中は、各班ごとに発表を行いました。各班7分間という短時間の発表ではありましたが、それぞれが感じてきたものを共有することができました。



【マネジメント講座】 「地域づくりを実践する社会起業家に求められるもの」


2日目午後は、3人の講師の方をゲストとしてお招きしました。


まず、スイス・ツェルマットや日本各地の地域ツーリズムに携わっている山田桂一郎さんに、「地域づくりを実践する社会起業家に求められるもの」というタイトルでお話していただきました。

「観光でまちづくりはできない。地域の一番大切なものを地域の人が理解していて、豊かなライフスタイルが確立しているところが、結果的に素晴らしい観光地域になっている」という、従来の観光のイメージを覆すようなお話をしていただきました。また、「30年後の理想の姿をイメージすること」という、はっとさせられるようなお話もありました。


その後、「豊田市中心部のまちづくり」について河木照雄さんより、「足助のまちづくり」について長橋朗さんより、地域でのまちづくりの実践報告をしていただき、山田さんを交えてパネルディスカッションを行いました。ここでは、豊田市の実際のまちづくりの事例や、現状の課題についても議論が交わされ、リアルな地域づくりの現場を感じることができました。


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