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講座レポート

第11回豊森なりわい塾を開催しました(2/2)

投稿者 : 豊森事務局

2010.03.30
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3月27日・28日の二日間、第11回の豊森なりわい塾を開催しました。

ここでは、3月28日・2日目の様子をお届けします。

※3月27日の様子は、こちらからご覧いただけます。


【3月28日 午前】

2日目の最初は、一足先に自分のビジネスを立ち上げようと飛び込んだ榊さんが来て、お話して下さいました。

榊さんは、豊森に参加したのがきっかけで、九州に帰る決心をして、牛乳に関するビジネスを立ち上げようと奔走されています。一歩先を、悩みながらも進んでいる榊さんの姿に、受講生の皆さんもいろいろと感じるところがあったのではないでしょうか。


続いて駒宮さんから、「豊森」としてのプロジェクトの方向性について、レクチャーがありました。

・数字だけを追う20世紀型のやりかたに走らないこと

・豊森がコミュニティに対して・広い社会に対して・世界に対して、どんな意味があるかを考えてほしいということ

・現代の百姓になっていただきたいということ

・地域のことを必ず思い浮かべてほしいということ

・研究のみを目的にしないこと。最終的なゴールを設定し、その手段として研究をするという意識をもってほしいということ

など、今後、プロジェクトに取り組んでいく上での心構えが説明されました。



萩原さんからも補足として、

・僕たちは事業をしていくことになるということ

・金だけじゃない、自分や家族や地域の幸せというものさしを入れてほしいということ

という説明がありました。



続いて、井上さんから、「企画づくりの基本」に関するレクチャーがありました。


1考程プロセスデザイン

企画書をつくることを、料理をつくることに例えながら、どのような手順で進めていくかについて、教えていただきました


2情報生産

理念・ビジョン・コンセプトという言葉の意味について、教えていただきました。理念を言語化するというのは、とても難しそうです。限られた時間の中でどこをおさえるかといったら、まずは現状把握をするのがいいというアドバイスがありました。


3フレームワーク

企画書の骨格をつくるためのフレームワークとして、ビフォーアフター、起承転結・・・といった、8つのフレームワークを教えていただきました。


4合意形成

コンテンツ(中身)とコンテキスト(背景)について。コンテンツだけでは理解されにくく、その背景もしっかり共有することが大切だということを教えていただきました。


短い時間でしたが、内容盛りだくさんなレクチャーでした。



【3月28日 午後】

その後、各プロジェクトに分かれて、理念づくりをはじめます。

お互いのミッションを持ち寄って、そのすり合わせを行い、理念づくりを行いました。

途中、井上さんから、「理念は約48文字が最適」ということを教えていただきました。そういう研究をした人がいるそうです。



午前中1時間半、午後2時間のプロジェクトワークの時間は、あっという間にすぎていきます。プロジェクトのメンバーでうんうんうなりながら、自分の思いを話し、いったい自分たちが何を目指したいのか、理念をすりあわせて行きます。



午後3時。ここから、全体に対して発表です。

各プロジェクトが、自分たちが何を目指してやろうとしているのか、その理念を発表しました。全員が納得してうまくまとめられたプロジェクトもあれば、いまいちそこまでは到達できなかったプロジェクトもあったようです。



この二日間は、とても濃厚な二日間でした。影も形もなかったグループ、プロジェクトが立ち上がり、メンバーが決まり、お互いの思いを共有し、理念をつくりあげるという作業ができました。

いよいよ、豊森はこれから実践編に入っていきます。今年12月までにどこまでの成果があげられるのか、楽しみですね!


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